乾燥をふせぐ
ニキビ肌は、余分な皮脂が毛穴に詰まることで、必ずしも、オイリータイプの肌質の方ばかりが、ニキビが出来やすい、というわけではありません。
余分な皮脂をとるために、ついゴシゴシと洗顔をしたり、毛穴の除去のためパックをしすぎたりした結果、お肌に必要な皮脂まで取りすぎてしまう方も多いようです。
また、乾燥肌になってしまったゆえに、今度は乳液などの油分を補給しすぎ、ニキビが出来てしまうという結果もあるようです。
お肌にとってベストな状態とは、皮脂と水分のバランスが、うまくつり合っていなければいけないのです。
また、最近では、エアコンなどの外的要因による、乾燥肌のトラブルも多く生じています。
オフィスに勤務している方などは、どうしても空気が乾燥し、なかには、寒さを感じるほどの冷えに悩む方もいらっしゃるようです。
このエアコンによって感じる冷えは、手足から体全体への血行不良を導き、さらには、肩こりや、ホルモン異常へも悪影響をもたらします。
そのような冷えが、直接触れているお肌に、肌荒れを引き起こし、さらに乾燥肌、ニキビ肌といったお肌のトラブルを招くことは避けられません。
本来、体が温まると、お肌の皮脂腺の活動は活発になり、自然と皮脂の分泌も増加していきます。
しかし、寒いエアコンの空気の中に、長時間いることで、皮脂の量も増えず、さらには、お肌の乾燥を引き起こします。
また、角質細胞は乾き、必要な水分や潤いを保つ働きが低下してしまうと、外部からの刺激からお肌を守るためのバリア機能が強まり、角質細胞を厚くしていきます。
よって、厚くなった角質細胞により、毛穴は塞がり乾燥肌であっても、ニキビがあるといった2つの肌トラブルを招く結果をもたらします。
乾燥肌は、一年中対策が必要ですし、十分な水分補給が重要となります。
こうしたことから、ニキビに悩み皮脂を取りすぎることや、乾燥肌であるのに、ニキビ対策でさらに潤いを取り除くといった乾燥肌トラブルにならないよう、お肌の状態がおかれている環境や肌質をよく判断し、適切なケアをするように気をつけましょう。